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ともよゆーちゅーぶ

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2012.01.10

ヤジヤーガマ

あれれ、今年初めての日記ですね。あけましておめで

とうございます。

 

食べに食べたお正月。現在体重計が見たこともない数

値を。

 

 

元旦から久米島へ。

 
    

久しぶりにゆっくり時間。

 

海の青に心ゆだね、ラフティと沖縄そばを食しました。

 

 

久米島は人が少なく、手つかずの自然だらけ。

コンビニも島内に二つしか・・。

そして島の人々は本当に純朴で心がキレイ。

 

 

 

泥にまみれたわたしの心。  

 

 

島でうろうろしていたら「どっから来たの」と仙人のような

おじちゃんが声をかけてきた。

 

 

「よかったらヤジヤーガマと言う鍾乳洞を案内するよ。入

り口で4時まで待ってる。」

 

 

 

ヤジヤーガマ?

観光本には載っていない。

ネットにもなかったよな。

ちょっと怖いかも。

と思いながら、なぜか突き動かされるようにヤジヤーガマへ。

 

 

入口に着くと、ちゃんとおじちゃんが待っていて、ハイっと懐

中電灯を貸してくれた。

 

こうなったら行くしかない。

もしかしたらお金を請求されるかも。

 

 

でもいい。

 

もう行くのだ。

 

 

 

いざ、鍾乳洞へ。

 

 

 

上からも下からも、鍾乳石や石筍が付き出ている。

おじちゃん、白い杖を取り出して歩きだした。

 

リアル仙人か・・。

          
    

 

800㍍もある鍾乳洞は全く整備されていない。

数年前に業者が入って豆電球などをつけたらしいけど、

すぐに撤退したとかで。

 

 

なので、懐中電灯がなければ恐怖で気絶する位真っ暗。

時々こけたり、鍾乳石に頭をぶつけそうになる。

こうもりがたくさん静かにとまっているし、

見たこともない10cm位のゲジゲジムシも張り付いている。

 

 「ゲジゲジムシは、ぼくの友達ね。」

 

 

 

 

最初はちょっぴりおじちゃんが怖かったけど、その可愛さに

恐怖心がなくなった。

 

 「ほら、懐中電灯を耳の横に置いて上を照らして見てごらん。」

 

 

言われた通りにすると、金色に輝く天井が広がっている。

藻が光に反射するのだ。キラキラと。

 

 

 

 「ほら、この石の形は珍しいね」

 

 

誰かが掘って作ったような女神様みたいな石。

 

 

そしてまた進んでゆくと、   

 

 「ハイ。ここは一人で通り抜けて。」

 

2㍍位の高い位置にある、体がやっと通る位の道。

手と足をかけてよじ登る。

プチロッククライミングだ。

服はもはや泥まるけね。

 

 

容赦ないおじちゃん。

 

 

 

 「ここを通らないと前に進めないよ。」

 「それから、もし僕を呼ぶ時は決しておじさんと言わな

いようにね。 お兄さんと言うように。」

 

 

 「はい」

 

 

 「キミは勇敢だから、ここも抜けられる」

 

 

勇敢・・ 

 

    

なんだか嬉しい。

 

 

その他の空洞も歩伏前進で抜けて、 

 

 

お兄さんが 「ここから先に、トトロの森があるんだけど、

どうしよっかな~ここでやめちゃおっかな~~」といたず

ら顔。

 

ともよ  「や"ーーーっ 行ぐ!」

 

Kume1

 

そしてトトロのモリ。 

 

Kume3

 

パワースポットだ。

 

 

ものすごい霊気が包む。

 

 

振り返ると、人骨。

 

   

手を合わせた。

 

明治時代までは風葬の風習があったらしい。


  

 

風葬とは、自然のなかで骨化させる葬法。

そうか、この鍾乳洞自体がお墓だったのだと気づく。

 

神聖な場所に入り込んでしまった。

けれど、不思議と怖くない。

それよりも、なぜか自然なやさしい気持ちに包まれる。

きっと眠っていらっしゃる方々がおやさしいのだね。

 

 

そして出口には、瓶の破片がたくさん落ちていた。

 

お兄さんが言う。

 

 「子供の頃は、瓶に松明を入れて歩いたのさ。そして

 この出口で捨てる。だからここに破片が残ってる。」

 

出口を抜けて入口に戻ったら、お兄さんが写真を見せて

くれた。

女性と撮った写真ばかり。

お兄さん・・ どうやら女好きだ。

 

私も一緒にパシャリ。お兄さんのリストに加えてもらえたかな。

そしてお兄さんにノートを渡され、感想文を書いてねと言われた。

その注意書きには、

 

【決してありがとうと言わないように。鍾乳洞の感想だけを書くよ

うに。住所、名前は管理できないので書かないように】と。

 

そして、さようならの瞬間。

 

 「また来ます!」

 

と言ったら、

 

 「もう過ぎた女だから、来ても案内してあげないよ。」

 

と言われた。

 

 

どんだけおもしろいんだ・・。

 

お金など請求されるわけがない。

 

ごめんなさい。

 

少年のようなお兄さん、ありがとう。

 

なんか、

忘れていた、勇気とか、信じることとか、

思い出した気がするもの。

 

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Comments

お久しぶりです。明けましておめでとうございまーす。happy01
いやー、何か沖縄って感じの、不思議な不思議な出会いでしたね。
最終的に凄く素敵なおっちゃんだったけど、ついていく最初の決断はオキドキものですよね。
智代さん、スッゲーgood

◆飛翔さん

あけましておめでとうございます!!お元気でしたか?

不思議な出会いでしょう!ww
多分、久米島を愛するリアル仙人なんだと思いますww心が洗われました。
鉄板な勇気をもらいました。最初はオキ土器だったけどね(笑)でも、出会えたことにとても感謝していますshine

ステキな旅を体験してきたんですね。
そしてそのお兄さん、おもしろすぎ。
でもはじめは怖くなかったですか?
島を愛している方なんでしょうね。

◆はぴらちゃん


 

本当に素敵な旅でしたshine
最初はめちゃ怖かったよ~coldsweats02でも、信じる心を教わりました。
お兄さん、やさしい人でしたshine

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